年収900万でもユニクロとGUを着る理由

私の年収は900万円ですが、服はユニクロとGUが中心です。服にかけるお金は、年間でだいたい5万円。年収の1%にも届きません。

節約しているわけではありません。金をかけるところには、かけています。この記事では、私が服をどう選んでいるかと、その基準を書きます。

毎年買うものは決まっている

ユニクロとGUで買うものは、ほぼ固定です。

  • 下着
  • セットアップ
  • エアリズムのTシャツ。白と黒を3枚ずつ、毎年買い替える

これだけです。

白と黒のTシャツが3枚ずつあれば、普段着は回ります。それに加えて、大事な日に着るための服が、各シーズンに2、3着あれば十分です。

毎年買い替えるので、くたびれた服を着続けることもありません。何を着るかで迷う時間も、買い物で悩む時間も、ほとんどかかりません。

私はコスパとタイパが好きな人間です。服選びに毎朝5分使うなら、その5分は別のことに使いたい。ユニクロとGUは、品質が安定していて、どこでも同じものが買えて、値段に対して十分に良い。道具として見たとき、これより合理的な選択肢を私は知りません。

大学生の頃は、ブランド物を買っていた

最初からこうだったわけではありません。大学生の頃は、ブランド物を買っていました。

理由は、周りからの見え方を気にしていたからです。

でも、買ってみて分かったことがあります。私は、ブランド物を持っても、それほど高揚感がありませんでした。充実した気持ちにも、あまりなりませんでした。

欲しかったのは、その服やバッグではなく、「それを持っている自分が、周りからどう見えるか」だったんだと思います。物そのものに対する満足がないので、買った瞬間がピークで、あとは何も残らない。

そこから、考え方を変えました。他人の評価や、世間の価値観に惑わされず、物事の本質を自分で読み解いていきたい。服なら、ロゴではなく、素材や作りや使い心地を見る。

これは服に限った話ではなく、私の仕事の選び方やキャリアの考え方にも通じています。「世間で良いとされている会社」ではなく、「自分の目標に届く席かどうか」で選ぶ。根っこは同じです。

金をかけるもの:コート、靴、財布

一方で、ユニクロやGUでは買わず、金をかけているものもあります。

  • コート
  • 靴
  • 財布
  • スーツ

財布は、ブランド品ではなく、職人にオーダーしたノーブランドの革財布を使っています。スーツもオーダーメイドです。

ここで大事なのは、「高いものを買っている」のではなく、「ロゴではなく、品質に金を払っている」という点です。

有名ブランドの価格には、商品そのものの原価だけでなく、広告宣伝費や店舗の維持費、ブランドの名前に対する上乗せが含まれています。同じ金額を、名前のない職人や、オーダーの仕立てに払えば、そのぶん素材と作りに回ります。自分の体や使い方に合わせて作ってもらえるので、使い心地も良い。

私の基準:ロゴには払わない。性能には払う

まとめると、私の金の使い方の基準はこうです。

1. ロゴ代が乗っているものには、払わない。 周りからどう見えるか、のための出費はしない。大学生の頃にやって、自分には何も残らないと分かったからです。

2. 品質の差が、使い心地の差として体感できるものには、払う。 コートや靴や財布は、素材と作りの差がそのまま使い心地に出ます。こういうものは、良いものを選ぶ意味があります。

3. 消耗品は、安定した品質のものを、迷わず買う。 Tシャツや下着は消耗品です。こだわるより、毎年同じものを買い替えるほうが、状態も良く、時間もかからない。

服以外も同じ基準で選んでいます。私がこれまでで買って良かったと思っているのは、洗濯乾燥機やマットレスのように、時間や睡眠の質が変わるものです。どれも、見栄えのためではなく、性能のために金を払ったものです。

年収が上がっても、この基準は変えない

年収が上がると、生活の水準も一緒に上げてしまう人は多いと思います。服も、時計も、車も、「年収に見合ったもの」を持とうとする。

でも「年収に見合ったもの」は、誰かが決めた基準です。自分にとって満足があるかどうかとは、関係がありません。

私は260万のときも900万のいまも、服に対する満足の基準は変わっていません。変わったのは、金をかけると決めたものに、迷わず金を出せるようになったことだけです。

浮いたお金と時間は、次に稼ぐための元手に回します。学ぶ時間、睡眠、時間を生む家電。私にとっては、そのほうがずっと充実感があります。

まとめ

  • 年収900万でも、服はユニクロとGUが中心。服代は年間5万円ほど
  • 毎年買うものは固定。下着、セットアップ、エアリズムのTシャツを白黒3枚ずつ
  • 普段着はそれで回る。加えて、大事な日に着る服が各シーズン2、3着あれば十分
  • 大学生の頃はブランド物を買っていたが、高揚感も充実感もなかった。欲しかったのは物ではなく、周りからの見え方だった
  • コート、靴、財布、スーツには金をかける。ただしロゴではなく、素材と作りに払う
  • 基準は「ロゴには払わない。性能には払う」
遊佐のアイコン

遊佐

Fラン卒・23歳で年収260万の派遣社員から、転職3回を経て28歳で年収900万の事業責任者に。学歴・資格・コネなし、あるのは数字で考える癖だけ。「23歳の自分に渡したかった地図」をここに書いています。

Xでフォローする